歯周炎 |
| 歯肉炎で歯の周りの歯茎に限局していた炎症が骨まで波及した状態をいいます。炎症が骨まで及ぶと骨は溶けてきます。症状は歯がぐらぐら動く、口臭がする、血がでるなどが上げられます。具体的には歯の周りに付着した歯垢、歯石の内部にいる歯周病の細菌が放出する毒素により、上皮付着という歯と歯茎の接着が剥がれてきます。上皮付着が1mm剥がれるとその下の骨が1mm溶け、2mm剥がれるとその下の骨は2mm溶けるというように歯茎と骨は連動しております。歯を支えている骨が溶けてなくなるので結果的に歯は抜け落ちてしまいます。種類は若年型歯周炎、重度進行性歯周炎、成人型歯周炎があります。いままで説明したように歯周病の原因は歯周病原性細菌(Bacteroides gingivalis, Actinobacillus actinomycetemcomitans, B. intermedius, Fusobacterium, Spirochaetaなど)で間接的因子としては歯列不正(歯並びが悪く汚れがつきやすい)、咬合性外傷(物を咬む力によって起きた歯周組織の損傷)、不適合修復物(被せた銀歯、差し歯が不良で段差やギャップが生じておりそこに細菌が停滞、繁殖する)があり、全身的原因には免疫力の低下、ビタミン欠乏などがあります。 |
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